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「市街化区域」と「市街化調整区域」ってなに?住宅のプロが分かりやすく解説します!

2019年06月13日

「市街化区域」と「市街化調整区域」ってなに?住宅のプロが分かりやすく解説します!

土地探しをしていると、「市街化区域」や「市街化調整区域」という言葉を目にしますよね。
でも、その意味が分からない!という方がほとんど。
今回は、ハウスメーカーの観点からその違いを解説します。

市街化区域と市街化調整区域

土地を探しはじめて、いちばん最初に注意して見るポイントが

「市街化区域」か「市街化調整区域」、どちらなのか?

なぜなら、市街化調整区域とは一般的に建物の建築ができない地域だからです。

都市計画とは

ここで「都市計画法」についても触れておきますね。

都市計画法とは、その都市を魅力と活力あふれる空間にしていくため、

社会生活を安心して快適に送るために定められたルールのこと。

札幌市の都市計画について詳しく知りたい方は、こちらからどうぞ。

その都市計画に基づき、自然環境や社会環境などの観点から、

一体の都市として総合的に開発したり保全したりする必要のある区域(以下、「都市計画区域」とする)が指定されます。

札幌圏都市計画区域には、札幌市のほか、江別市、北広島市、石狩市及び小樽市の一部が含まれています。

札幌市については、全市域の約50.7%が都市計画区域に指定されているのです。

都市計画区域のうち、すでに市街地を形成している区域と、今後おおむね10年以内に市街化を図るべき区域を市街化区域といいます。

これに対して、市街化を抑制する区域を市街化調整区域といいます。

札幌市では、無秩序に市街化を進めることがないよう、昭和45年(1970年)7月にこの線引きがスタートしています。

その後も約5年おきに見直しが行われ、直近では平成22年(2010年)4月に実施されています。

このような制度のおかげで、札幌は自然と都市が融合した魅力的な街並みができているのですね。

用途地域にも注意が必要

市街化区域であればどんな建物の建築でも可能かというと、そうではありません。

市街化区域には必ず、用途地域が定められます。

用途地域については、このサイトのコラムでも紹介していますので、こちらをご覧ください。

あなたがどんな暮らしをしたいのかで、選ぶ土地は変わります。

エリアや価格にばかり目が向きがちですが、用途地域によっては隣の家との間隔が狭かったり、

高層マンションが建つエリアで日当たりが悪かったりもします。

現状はよく見えた土地でも、いずれ高い建物が建ったり、商業施設が建ったりする地域もある

ということを覚えておくと良いでしょう。

また先ほど、市街化調整区域は市街化を抑制する区域といいました。

農地や森林を守るため、原則として住宅の建築は行わないのですが、実は例外もあります。

札幌市内にも市街化調整区域ですが、建物が建てられる地域があるので

自分で探しているけど、良い土地が見つからなくて困っているという方は、

ハウスメーカーに聞いてみると良いでしょう。

まとめ

住宅の建築をする際、多くの方が土地から探します。

その土地には、調べるべきポイントが実はたくさん存在するのです。

今回紹介した「市街化区域」と「市街化調整区域」は、そのほんの一つに過ぎません。

自分でネットで探して苦労している方は、是非一度住宅のプロにご相談されることをお勧めします。

不動産屋さんはその名の通り、「不動産」のプロですが、「住宅」のプロではありません。

土地探しは住宅の建築とセットで考えるということを、是非お忘れなく!