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よく出てくる建築用語「用途地域」

2019年05月13日

よく出てくる建築用語「用途地域」

物件資料などにもよく出てくる「建築用語」
何のことなのかよくわからないものがほとんどかと思います。

今回は、物件資料には必ず記載がある「用途地域」について、簡単に解説していきます。


「用途地域」とは
都市計画法(都市の健全な発展などを目的とする法律)で市街化区域内(すでに市街化していたり、おおむね10年以内に市街化を図るエリア)を用途別に区分したもの。

\用途地域の全13種類をご紹介/

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「第一種低層住居専用地域」「第二種低層住居専用地域」
建物の高さが10m(もしくは12m)に制限されているため戸建てがほとんどで、高い建物やマンションなどは建築できないエリアになっています。
また隣の敷地から一定の距離を保って建築しないといけない決まりがあるため、日当たりが確保しやすく、ゆったりと建築できるのもメリットです。
小中学校や公園はOKなエリアなので、まさにファミリーにぴったりな地域といえるでしょう。

「田園住居地域」
平成30年4月に新しく導入された用途地域です。
都市部で宅地化されずに残っている農地を守っていくための地域です。ほぼ低層住居専用地域と決まりは同じですが、このエリアには、農産物の生産や集荷、処理、貯蔵施設を建築することができます。

「第一種中高層住居専用地域」「第二種中高層住居専用地域」
おもに中高層住宅のための地域なので、病院や大学、一定の大きさのお店などが建てられるエリアです。
低層専用エリアに比べ、商業施設など利便は比較的よい傾向にありますが、隣地との距離が近くなったりということも出てきます。

「第一種住居地域」「第二種住居地域」
マンションや戸建、店舗・飲食店・事務所などが建築でき、こちらの地域も日当たりや日影など各種制限がそれほど厳しくないと言えます。
中高層エリアよりも大きな店舗や事務所、ガソリンスタンドなどが建てられるエリアです。

「準住居地域」
国道や県道などの大きな道路沿いに指定されることが多く、大きな店舗や事務所だけでなく、自動車関連施設やカラオケボックス、パチンコ店なども建てられるエリアです。(カラオケボックスやパチンコ店は第二種住居地域でも建築可能)
こちらも日当たりや日影など各種制限がそれほど厳しくない地域です。

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「近隣商業地域(準防火地域)」「商業地域」
スーパーやドラックストアなど日用品の買い物をする施設や、飲食店、映画館、小規模な工場などが建築できるエリアです。
駅の周辺などもこの用途地域であることが多く、便利のよい立地ですがマンションや店舗などが密集し、日当たりや日影など各種制限が厳しくないのも特徴です。
また、このエリアでは窓ガラスを網入りのものにしなくてはいけなかったり、木製サッシやドアは使えない場所があったりなど、建物に関しても追加費用がかかってくる可能性があることに注意が必要です。

「準工業地域」「工業地域」
名前から「戸建ては建てられない?」と思われるかもしれませんが、住宅や飲食店などの商業施設の建築は可能です。また、準工業地域には小中学校、大学の建築はできますが、工業地域にはできない決まりがあります。
また他の地域と違うのは、名前のとおり工場が建築できます。とは言え、著しく環境を悪化させる恐れがあるものや危険性の大きな工場は建てられません。それ以外は商業地域などとおおむね変わらないので、特別な事情がない限り、敬遠する必要はないかと思います。

「工業専用地域」
こちらは工場を建築するための地域のため、住宅やマンション、病院、学校などの建築はできないエリアです。

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以上、簡単に解説していますが、ご紹介した以外にも細かい決まりが存在します。
今検討中の物件はどうなんだろう?
この地域にはどんな建物が建てられるんだろう?などなど
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