1. HOME
  2. 土地・物件探しのヒント
  3. 中古物件購入時にリフォームしないと損?リフォーム費用にも住宅ローンが使える理由

土地・物件探しのヒント

お金のこと

中古物件購入時にリフォームしないと損?リフォーム費用にも住宅ローンが使える理由

2019年05月30日

中古物件購入時にリフォームしないと損?リフォーム費用にも住宅ローンが使える理由

ここ数年、中古住宅を購入してリフォームされる方が増えています。住宅購入に加えてリフォーム工事をする場合、どんなローンが使えるのでしょうか。リフォームローンと住宅ローンの特徴を比較しながら、損しない借り方を考えてみます。

<目次>

  1. 中古住宅購入後、リフォームする人の割合はおよそ半数
  2. リフォーム費用は、高額になるほどローンで賄われる
  3. リフォームに使えるローンは二種類
  4. リフォーム時、金利の低い住宅ローンを使うには条件がある
  5. 中古住宅購入時にリフォームをすることで、金利の低い住宅ローンが使えてお得!

house-1946371_1920.jpg

 

1. 中古住宅購入後、リフォームする人の割合はおよそ半数

中古住宅の取得者が近年増加しています。内閣府の調査にも、2016年にはじめて新築住宅取得希望者の割合が6割を切ったこと、近年中古住宅の取得者が緩やかに増加し続けていることが明記され、その傾向が読み取れます。

参考:https://www5.cao.go.jp/keizai3/monthly_topics/2018/0806/topics_055.pdf

一方で、中古住宅が「なんとなくいやだ」と思う方も。抵抗要素としては「新築ではない(古い、汚い)」「構造や不具合が不安」といった心理的なものが大半をしめています。このため、中古住宅取得後、自らリフォームをする人の割合はおよそ50%前後と高くなっています。

参考:http://www.fudousan.or.jp/topics/1110/10_4.html

 

2. リフォーム費用は、高額になるほどローンで賄われる

中古住宅購入と同時にリフォームをする場合、基本的には水回りなどの実用的な部分の改修が多いようですが、リノベーションのように、大規模に間取りや省エネ改修を行い、自分らしい住まいにする人も増えています。

大規模な改修の場合、リフォーム金額は1000万円以上となることもありますから、支払いはローンを利用する人が多くなります。

参考:http://www.fudousan.or.jp/topics/1110/10_4.html

 

3. リフォームに使えるローンは二種類

さて、このとき使えるローンはどのようなものでしょうか。

一つは、文字通りリフォームローン

リフォーム目的に使用できるローンで、多くが無担保、審査も早いのが特徴です。ただ、金利が高めで借入期間も短めに設定されているため、リフォーム内容によっては利用できないことがあります。

そこで登場するのが、住宅ローンです。

中古住宅購入を同時にする場合、リフォームにも住宅ローンが使えます。審査は厳しく時間がかかりますが、その分金利は低く設定されています。また一定の要件を満たすことで、住宅ローン減税の対象となりますので、リフォーム金額が高めの場合は断然こちらがおすすめです。

 

IMG_3555-1.jpg

 

4. リフォーム時、金利の低い住宅ローンを使うには条件がある

住宅ローンはいつでもリフォームに使えるわけではありません。住宅取得に関わる費用として借りるものなので、リフォーム工事費用だけ(すでに自宅に住んでいてローンを完済している場合など)では、住宅ローンは使えません。

反対に、住宅購入時にリフォームをする場合は、チャンスです。住宅ローンを組むことさえできれば、リフォーム費用をその中でまかなえるからです。

ただ、注意が必要なのは、リフォーム金額。リフォーム金額がそれほどではないのに住宅ローンに組み込んでしまうと、総支払額が高くつく場合があります。月々の支払額、自分たちの手元の資金(現金)、総支払額、バランスをみながらローンをどう組むか考える必要があります。

 

たとえば、住宅購入資金を1000万、リフォーム工事代金を500万円とした場合で考えてみます。

住宅資金は住宅ローンが組めるので、仮に全期間固定金利1.5%、35年払いで組むと、月々支払いはおよそ3万円、総支払額は1286万円となります。

基本的にはこれに諸費用と、リフォーム代金がプラスされます。

リフォーム代金は、金利と借入期間によって月々支払いと総支払額に差が出ます。表にしてみました。

ac769dc8d88b13d2c648f3e65fcbd94ad722c282.png

これを見ると、月々支払い額を抑えたい方には断然住宅ローンがおすすめです。また、この金額だと総支払額も30万円ほどの差で収まりますので、総支払額が気になる方にも住宅ローンはおすすめです。

逆に、いまのうちに一気に支払ってしまいたいという場合は、リフォームローンを選ぶ、ということもあってもいいかもしれませんね。ただ、リフォーム金額が上がれば上がるほど、当然月々支払いが重くなります。家計の余裕をみるなら、大規模修繕・リノベーションの場合も住宅ローンがおすすめです。

 

n01.jpgのサムネイル画像

5. 中古住宅購入時にリフォームをすることで、金利の低い住宅ローンが使えてお得

中古住宅購入時、リフォームを同時に行うのであれば、住宅ローンがおすすめです。特に、これから子育てをしようという若い世代であれば、しっかりリフォームをした上で住み始める方が快適で安心して暮らせるはず。

中古住宅には、新築住宅にはない柔軟性がある一方で、やはり間取りや設備が古いというデメリットもあります。リフォームでうまくデメリットを補いながら、お得に暮らしていきたいですね。