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新築の家づくり

失敗しない!新築を建てる時の住宅会社の選び方

2018年02月27日

失敗しない!新築を建てる時の住宅会社の選び方

家づくりを始める方にとって最初に頭を悩ませるのは「どの住宅会社を選ぶか」ではないでしょうか。

多くの住宅会社の中からどこに依頼すればいいのか判断がつかず、途方に暮れ、家づくりを始める前から疲れてしまう人も少なくありません。

一生に一度の大きな買物だけに、失敗は絶対にしたくない。

そのためには、住宅会社選びは重要な一歩になります。

今回は、後悔しない住宅会社選びのために知っておくべきことをお話しします。

自分たちの価値観に合う住宅会社を選ぼう

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家を建てるには依頼する住宅会社を決めなければなりませんが、一体何を基準に選べば良いのでしょうか。

僕が一番大事だと思うのは「価値観が合う住宅会社を選ぶ」ことです。

具体的にいうと、家を建てるときに優先したいことが「住宅会社を選ぶ基準になる」ということです。

あなたの優先したいことが住宅会社を選ぶ基準になる

・構造を重視するなら、構造にこだわった住宅会社を選ぶ。

・デザイン性重視なら、かっこいいデザインができる設計事務所を選ぶ。

・特別なこだわりがなく今すぐ引っ越ししたいなら、すぐ住める建売住宅を販売している住宅会社を選ぶ。

・予算をあまりかけたくない、また将来的にはマンションに住む可能性があるなら、中古戸建てを販売している住宅会社を選ぶ。

今はインターネットで何でも調べることができます。

例えば予算重視なら「ローコスト 新築」、デザイン性重視なら「おしゃれ 新築」といった具合に、まずは自分が求める優先事項をキーワードに含めて検索してみてください。

その上で、いいなと思う住宅会社を数社選択し、モデルハウスを見に行く。

さらに家づくりの進め方を学びたい方は、各住宅会社が開いている勉強会に参加してみて、知識をつけると自分で考えることができる幅が広がります。

無理のない資金計画を立てられるか

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依頼先の住宅会社が絞れてきたら、次にやることは「予算と実現したい優先事項を決める」こと。

これは、自分たちがどのエリアでどんな家が買えるのかを把握するために欠かせません。

できれば「家を持ちたい」と思った時から、会社の選定と同じタイミングで資金計画を立ててほしいです。

早い段階で予算を決める理由

「良さそうだから」だけで話を進めて、現実的には買えない住宅会社で貴重な時間を浪費してしまわないためにも、支払える費用を決めてからの方がスムーズに進みます。

早い段階から資金計画の相談ができる住宅会社を選び、土地と建物を擦り合わせすることが大切です。

「早い段階で資金計画の話をする=契約を急かしている住宅会社」

そう取る方もいるかもしれません。

ですが、買えない家をいくら見ても家づくりは進みませんし、相場を知らないために「地下鉄徒歩10分圏内に5LDKか6LDKの家を総予算2500万円で」と、現実とかけ離れた希望を仰る方もいます。

家づくりは、一般的に契約から入居まで約6カ月かかる長丁場。

時間が経ってから理想と現実のギャップに気付くと、それまでの時間を無駄に感じてストレスになり、せっかくの家づくりも苦痛になってしまいます。

実現したい希望と予算から資金分配し、その中で一番満足のいくものを選択するのが、家づくり成功のポイントです。

一緒に考えてプランニングしてくれる住宅会社は頼りになる

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あまり予算が無くても、今すぐじゃなくても、ちゃんと家が買える。

それをきちんと整理して説明できる会社が、最終的に頼れる住宅会社なんじゃないでしょうか。

予算を考える時は「いくら借りられるか?」ではなく、自分たちが「月々いくら払っていけるのか?」をはっきりさせて、そこから組むべきローンの額を把握します。

光熱費や固定資産税など、建てた後にかかる出費も念頭に置かなければなりません。

これらも含めて早い段階からお金の相談ができる住宅会社なら、安心して家づくりを進めていくことができるはずです。

また「安心」といえば、アフターメンテナンスのことも住宅会社選びの大切なポイントになります。

家づくりでは「土地と建物」のことで頭がいっぱいになってしまいがちですが、建てた後のことも忘れずに確認してください。

「土地と建物は一緒に選ぶ」のが鉄則

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テーマからは少しそれますが、家づくりに失敗しないためにもう一つ気をつけておきたい事があります。

それは、特別な理由がない限り「土地と建物は一緒に購入する」ということです。

実は、土地を先に購入したばかりに家づくりに失敗した、という方が意外に多いのです。

実際、こんなお客様がいました。

土地を先買いした失敗例

「地下鉄徒歩15分の土地を購入しました。そこに、1階にリビングと2部屋の5LDKの家を建てたい」

ところが土地を見ると、間口が狭く、そのプランは建てられません。

土地に予算をかけてしまったので建物の費用は抑えたかったのですが、注文住宅で建てる以外選択肢が無い状況でした。

難しいオーダーだと予算も上がってしまうため、結果的には希望通りにならず...。

また、関東にお住まいの方が「老後に住むために北海道で購入した」という土地は、道路から1.5mも高さがあり、かつ急斜面。

その間に下水が流れる溝もあり、どう見ても家を建てることができない土地だった、という例も。

こうした失敗が起こりかねないため、僕たちは必ず土地と建物は一緒に選ぶよう勧めていますし「気になる土地があったら先に教えてください」と伝えています。

土地によっては思わぬ費用が発生したり、希望と異なる北向きの土地を購入したばかりに、プランを全面変更せざるをえないケースもあります。後悔しないためにもぜひ知っておいてください。

逆に、希望よりコンパクトな土地でも、立地が気に入り、土地に合わせて提案したプランも気に入れば、最終的には良い選択肢だったといえます。

家を建てるだけではなく、土地選びからプランを考えてくれる住宅会社はとても頼れる存在になってくれます。

住宅会社選びは、こういったポイントも視野に入れて探してみてください。

まとめ

住宅会社にはそれぞれに特徴があり、どの会社が一番優れているということはありません。

住宅会社選びで大切なことは、自分たちが住まいに望むことは何なのかを決めて、その価値観に合う会社を選ぶことです。

家づくりに失敗する多くの原因は、住宅会社に「想い」が十分伝わっていなかったり、物事が進んでから予算や考えのギャップが表面化したりというミスマッチによるもの。

理想の家を手に入れるには住宅会社の情報収集や検討が欠かせませんが、実は一番重要なのは「自分たちが何を望むのか」「どうしたいのか」を整理し、明確にすることかもしれません。

主体的に考え行動して、ぜひ価値観の合う住宅会社、価値観の合う担当者と出会ってください。